ワーク介護バランス

遷延性意識障害の母とともに『仕事』も『介護』もあきらめない!

いつも笑顔でいるために

先日、とても嫌なことがあった

くやしくて涙が出た

 

でも、しかたない

我慢しなければ

 

その人と顏を合わさずにいることも

できなくはないが

それも大人げない

 

がんばって、いつも通りに挨拶をしたら

ニヤニヤと「すみませんでしたねー」と

軽ーい調子で謝られた

 

「えっ?そんな謝り方?」

と一瞬思ったが、

なぜだか不思議と腹は立たなかった

 

逆にその軽さに救われたのだ

 

そっか、そんなもんか

この人にとってはそんなものなんだ

そうだ、大したことじゃない

私が勝手に一人カッカして

怒っていただけなのかもしれない

きっと悪気はなかったんだ

 

そう思ったら、

一気に晴れやかな気持ちになった

 

負の気持ちというのは

決していいことをもたらさない

どんなことが起ころうと、

私がそれをどう受け止めるかだ

プラスに受け取れれば

きっといつも笑顔でいられる

 

「周りの人は自分のことを好意的に思ってくれている」

と信じていつも接している、と

誰かが言っていたのを思い出した

 

絶対それはいい循環になるとおもう

大好きなカフェ

ホットワインのある大好きなカフェがある

毎週のように通っていたが、

そこのカフェには残念ながらたった一つ難がある

 

横を走っている運河が

初夏から秋口までちょっと匂うのだ

 

メニューもお店の雰囲気も

食事も何もかもが気に入っているのに

それに気づいたときは本当に残念でしかたなかった

 

でも、冬場はまったくにおわないので

久しぶりに行ってみた

 

やーっぱり落ち着く

 

大きなテーブルの端に座るのが好きだ

たまに隠れて正座をしてしまうと

とてつもなく落ち着いてしまって

時間が経つのを忘れる

 

人生メリハリだ!

介護では手を抜くことなく

一生懸命!

仕事でも気を抜くことなく

必至にくらいつき結果を出す!

そして、自分だけの時間では

のんびりおだやかに~

 

なーんて、これが理想だけど

現実はそうそううまくいかないね

ま、のんびりと理想にちかづこう

気切の中で痰が固まってしまう

遷延性意識障害の母は

入院時からずっと気管切開をしている

最近、痰が固くて

気切の中で痰が固まってしまう

 

最初の変化は年末くらいだったと思う

痰の量がめっきり少なくなった

吸引してもあまり取れないことが多く

夜間もほとんど吸引の必要がなくなった

 

とにかく今年の冬は雨が降らず

東京では

乾燥注意報が毎日出るほどだった

そのカラカラが原因かな、と思っていた

 

1月中旬あたりからは

日中の痰の量は通常に戻ってきたが

透明でサラサラの痰ではなく、

白く濁ってドロドロと粘着質のある痰が続いた

 

それから、

朝いちばんの吸引では緑色の痰が出るようになった

緑膿菌という菌に感染しているから緑色になるのだと

以前、ヘルパーさんに言われた

 

緑色の痰については

ドクターもそれほど心配することではないと言っていたので

今回もずっと様子を見ていた

 

でも、1か月も続き

その緑色の痰が気切の中で固まるようになって

なんだか一向に良くならないので

念のため、血液検査をしてもらった

 

その結果はCRPがそれほど高くなかったので

心配ない、とのことだった

 

病気としての心配はなくなったが、

痰がやわらかくなったわけではないので

とにかく、気切の中で固まらないように

吸引時はできるだけネブライザーをすることで

とりあえずしのぎ、

春を待つことにする

 

あまり心配だ、心配だ、と騒ぐと

薬が増えちゃうかもしれないので

それはそれで嫌だしね

やっぱり様子をみるとしよう