ワーク介護バランス

遷延性意識障害の母とともに『仕事』も『介護』もあきらめない!

母が大切?自分が大切?

とにかく運動をしていない

体が重くて一層疲れがとれない

肩こりもひどく、起きている時間は

ずーーーーーと肩と首回りが鉄のようになっている

頭痛もたびたびあるが

薬を飲んでも治らない

 

なーんて、本当にひどい状態が続くことがあるので、

休日出勤もなく、たまにゆっくりできるときは

近所のホットヨガに行くようにしている

 

今のわたしは

私史上最高に肥えてしまっているので

おなかや背中のぜい肉が邪魔をして

どんなポーズをするにも

あちこち届かず、常にはぁはぁ息切れ状態だ

 

そんな肥えたわたしでも、

汗をびっしょりかいて

シャワーを浴びて、

外の風に吹かれて帰るときは

最高にしあわせを感じる

心からキレイになった気分になり爽快だ!

 

自分の中にストレスがたまっていたのでは

母の介護はできない

 

「母を大切に思うからこそ自分を大切にする」

介護をするうえで私が最も大切にしていることだ

 

私が倒れたら大切な母を診る人はいない

おしまいだ

だから倒れない、限界を迎えないために

自分を大切にする

胃瘻の周りの肉芽

遷延性意識障害の母は

退院と同時に胃瘻になった

 

これまでに特に問題はなかったが

最近、たまに胃瘻のチューブの周りに

赤く肉芽が出てくることがあり、

出血もある

 

以前ドクターからは

心配ない、と言われていたので

放っておいていたが

訪問入浴時にいらっしゃる看護師さんや、

週に一度お願いしている訪問看護の看護師さんに

「赤くなってますね」とたびたび心配されると

わたしも少し心配になって

あらためてドクターに伺った

 

答えは同じ

乾燥させた方が肉芽は育たないので

アズノールなどを塗布するのは勧めない

特にこのまま様子をみればよし

とのことだった

 

ついつい心配になるが

必要以上に心配せず

様子をみましょうね!

母の歩行リハビリ

母はリハビリ病院に入院しているときから

まったく自分では動けない肢体であったが

股からの装具を両足につけて

歩行練習をしていただいている

 

足を前に出すための振り子のような役割である

「プライムウォーク」というものを

股の間につけることで、

右足が出たら、その反動で左足が出るようになる

 

在宅介護になるときに

家でも同じように歩行練習をしてくれる

訪問リハビリの事業所を探した

 

ほとんどの、いや全員が

この状態で歩行練習をしているということに驚かれたが、

リハビリ病院からの丁寧なご指導のおかげで

快く引き受けてくれた事業所が2社あった

本当にありがたい

 

在宅介護がスタートして2年4か月

現在も毎日歩行練習をしている

 

天気のいい日は気分転換にベランダまで出る

今日はとても気持ちのいいお天気で

母も春が待ち遠しいといった顔つきだった

 

桜が咲いたらお花見に行こうと計画中だ

たのしみ