ワーク介護バランス

遷延性意識障害の母とともに『仕事』も『介護』もあきらめない!

ミニシュークリームを4つ

 

今日の言語聴覚療法の嚥下訓練は

ちょうどおやつの時間なので

ミニシュークリームを用意した

 

開眼はしていなかったそうだが

中のクリームをチュウチュウ吸うようにして

パクパクと4つも食べたらしい

 

すごい!

これでしっかり目を開けていたら

100点満点なのに

 

訪問診療の先生からは

しっかり開眼しているときに

食べさせてください

と言われているので

基本的にはそのようにしているつもりだ

 

でも、どうしても

本人は起きているのに

目を閉じてしまっているときがある

 

決して寝ているのではない

目を開けたくないのだ(たぶん)

 

現に今日のように

目を閉じたまま

パクパク食べたりする

 

目を閉じているから食べさせらない

と単純にそのまま受け取って

嚥下訓練をしないでいると

できるときが少なくなる

 

「誤嚥しますよ」と常に言われてしまうので

どこでやめて、どこまでやるか、、、

つらいところだ

 

かあさま、

ちゃんと目を開けてね

いつも笑顔でいるために

先日、とても嫌なことがあった

くやしくて涙が出た

 

でも、しかたない

我慢しなければ

 

その人と顏を合わさずにいることも

できなくはないが

それも大人げない

 

がんばって、いつも通りに挨拶をしたら

ニヤニヤと「すみませんでしたねー」と

軽ーい調子で謝られた

 

「えっ?そんな謝り方?」

と一瞬思ったが、

なぜだか不思議と腹は立たなかった

 

逆にその軽さに救われたのだ

 

そっか、そんなもんか

この人にとってはそんなものなんだ

そうだ、大したことじゃない

私が勝手に一人カッカして

怒っていただけなのかもしれない

きっと悪気はなかったんだ

 

そう思ったら、

一気に晴れやかな気持ちになった

 

負の気持ちというのは

決していいことをもたらさない

どんなことが起ころうと、

私がそれをどう受け止めるかだ

プラスに受け取れれば

きっといつも笑顔でいられる

 

「周りの人は自分のことを好意的に思ってくれている」

と信じていつも接している、と

誰かが言っていたのを思い出した

 

絶対それはいい循環になるとおもう

大好きなカフェ

ホットワインのある大好きなカフェがある

毎週のように通っていたが、

そこのカフェには残念ながらたった一つ難がある

 

横を走っている運河が

初夏から秋口までちょっと匂うのだ

 

メニューもお店の雰囲気も

食事も何もかもが気に入っているのに

それに気づいたときは本当に残念でしかたなかった

 

でも、冬場はまったくにおわないので

久しぶりに行ってみた

 

やーっぱり落ち着く

 

大きなテーブルの端に座るのが好きだ

たまに隠れて正座をしてしまうと

とてつもなく落ち着いてしまって

時間が経つのを忘れる

 

人生メリハリだ!

介護では手を抜くことなく

一生懸命!

仕事でも気を抜くことなく

必至にくらいつき結果を出す!

そして、自分だけの時間では

のんびりおだやかに~

 

なーんて、これが理想だけど

現実はそうそううまくいかないね

ま、のんびりと理想にちかづこう