ワーク介護バランス

遷延性意識障害の母とともに『仕事』も『介護』もあきらめない!

大好きなカフェ

ホットワインのある大好きなカフェがある

毎週のように通っていたが、

そこのカフェには残念ながらたった一つ難がある

 

横を走っている運河が

初夏から秋口までちょっと匂うのだ

 

メニューもお店の雰囲気も

食事も何もかもが気に入っているのに

それに気づいたときは本当に残念でしかたなかった

 

でも、冬場はまったくにおわないので

久しぶりに行ってみた

 

やーっぱり落ち着く

 

大きなテーブルの端に座るのが好きだ

たまに隠れて正座をしてしまうと

とてつもなく落ち着いてしまって

時間が経つのを忘れる

 

人生メリハリだ!

介護では手を抜くことなく

一生懸命!

仕事でも気を抜くことなく

必至にくらいつき結果を出す!

そして、自分だけの時間では

のんびりおだやかに~

 

なーんて、これが理想だけど

現実はそうそううまくいかないね

ま、のんびりと理想にちかづこう

気切の中で痰が固まってしまう

遷延性意識障害の母は

入院時からずっと気管切開をしている

最近、痰が固くて

気切の中で痰が固まってしまう

 

最初の変化は年末くらいだったと思う

痰の量がめっきり少なくなった

吸引してもあまり取れないことが多く

夜間もほとんど吸引の必要がなくなった

 

とにかく今年の冬は雨が降らず

東京では

乾燥注意報が毎日出るほどだった

そのカラカラが原因かな、と思っていた

 

1月中旬あたりからは

日中の痰の量は通常に戻ってきたが

透明でサラサラの痰ではなく、

白く濁ってドロドロと粘着質のある痰が続いた

 

それから、

朝いちばんの吸引では緑色の痰が出るようになった

緑膿菌という菌に感染しているから緑色になるのだと

以前、ヘルパーさんに言われた

 

緑色の痰については

ドクターもそれほど心配することではないと言っていたので

今回もずっと様子を見ていた

 

でも、1か月も続き

その緑色の痰が気切の中で固まるようになって

なんだか一向に良くならないので

念のため、血液検査をしてもらった

 

その結果はCRPがそれほど高くなかったので

心配ない、とのことだった

 

病気としての心配はなくなったが、

痰がやわらかくなったわけではないので

とにかく、気切の中で固まらないように

吸引時はできるだけネブライザーをすることで

とりあえずしのぎ、

春を待つことにする

 

あまり心配だ、心配だ、と騒ぐと

薬が増えちゃうかもしれないので

それはそれで嫌だしね

やっぱり様子をみるとしよう

母が大切?自分が大切?

とにかく運動をしていない

体が重くて一層疲れがとれない

肩こりもひどく、起きている時間は

ずーーーーーと肩と首回りが鉄のようになっている

頭痛もたびたびあるが

薬を飲んでも治らない

 

なーんて、本当にひどい状態が続くことがあるので、

休日出勤もなく、たまにゆっくりできるときは

近所のホットヨガに行くようにしている

 

今のわたしは

私史上最高に肥えてしまっているので

おなかや背中のぜい肉が邪魔をして

どんなポーズをするにも

あちこち届かず、常にはぁはぁ息切れ状態だ

 

そんな肥えたわたしでも、

汗をびっしょりかいて

シャワーを浴びて、

外の風に吹かれて帰るときは

最高にしあわせを感じる

心からキレイになった気分になり爽快だ!

 

自分の中にストレスがたまっていたのでは

母の介護はできない

 

「母を大切に思うからこそ自分を大切にする」

介護をするうえで私が最も大切にしていることだ

 

私が倒れたら大切な母を診る人はいない

おしまいだ

だから倒れない、限界を迎えないために

自分を大切にする