ワーク介護バランス

遷延性意識障害の母とともに『仕事』も『介護』もあきらめない!

舞台「幸福の職場」

先日、障がい者の就職をテーマにした実話、

「幸福の職場」という舞台がCSで放送されていた

昭和30年代に実際にあった話を題材しているとのこと

 

近年は、

障害を持つ方が働いていることに

特に違和感もなく、

当たり前の光景として受け取っているが、

今から約60年前、

知的障害を持つ人が働くなんてありえない、

働けるはずがない、と思われていたらしい

 

日本という国の

障がい者の方々に対する考え方や施策など

これまでの信じられないほどの残酷な歴史を知れば

それも納得だ

 

日本人であることが恥ずかしく

なんて最低な国民なんだと

悲しくなる瞬間だ

 

残酷な歴史もあるが、

こうして、常識を覆し

前例を打ち破った勇敢な人がいたから

今がある

それも歴史だ

 

誰かの後ろを歩くのはとても楽

でも、違うと思ったら

たとえ自分ひとりになろうとも

自分が正しいと思える道を歩く勇気を持ちたい

 

固定概念や常識にとらわれず、

正しいと判断し、正しい行いができる

そんな人間でいたい!

准サービス介助士、無事合格

母の在宅介護が始まって、もうすぐ2年半になる

せっかくここまで介護にどっぷりつかっているのだから

何か資格でも取ってみようかな、と余裕も出てきたころに

ユーキャンをしらべた

 

手始めにはいいかな、と、

3か月もあれば資格が取れる「准サービス介助士

に申し込んだのが1年前

 

最初のうちはテキスト片手に勉強するのが新鮮で

夢中になっていたが、

仕事が忙しくなると、それどころじゃなくなり、

テキストを開かないまま、あっという間に数か月が経ち、

そのまま放置状態でとうとう受講期限も切れてしまった

 

ユーキャンの仕組みで、追加料金を払うと

一度だけ期限が伸びる

こんな私にはうれしいサービスだ

その救済処置もあって、最後の2週間で勉強をしなおして、

一気に試験を受けて無事合格できた!

この1年はなんだったのか。。。私らしい

 

資格は取得して終わりではなく、

取得してからが始まりだ

 

介助が必要そうな場面に遭遇したら

積極的に自分から声をかけてみよう

私でできることがきっとあるはず

加湿器の掃除

母が気管切開をしていることもあり

部屋の湿度にはとても気を付けている

正解がわからないが、いろいろ調べて

50%~53%くらいにしている

 

以前使っていた加湿器、三菱重工のroomistは

内部にカルキがへばりつき、とにかく掃除が大変だった

インターネットの ”掃除が楽ちん” といったふれこみで

購入したのだが、私には楽ちんではなかった

 

まだまだ使えたが、毎回掃除をしてくれる

ヘルパーさんに申し訳なく、

今度こそは掃除が楽ちんなものを!と、

いろいろ調べて数か月前に買い換えた

 

流行りにも乗って、今度はダイソンを購入

ビックカメラの定員さんは、

「掃除はほとんどいりません!楽ちんですよ!」

と掃除が嫌だという私に太鼓判を押してくれた

 

その言葉を信じて、説明書もろくに見ず

掃除を一切せず今日まで過ごした

そしてとうとう今朝、

まったく動かなくなった

 

掃除は楽ちんとは言ってたけど

不要!とは言ってなかったもんな、、、

そりゃ、止まるよね

 

説明書を見ると、1ヶ月に1回の掃除が必要だったらしい

確かに比較的楽な方だろうが

でも、頻度だけが問題なわけではない

掃除の仕方も含めて楽ちんでなきゃ

という点では、細かい部品を取ったり付けたり

残念ながら”楽ちん”とはほど遠いかと

 

どこかに掃除いらずの加湿器はないのかな