すみませんとはもう言わない
職場の同僚が
お客さまへの報告がすこし遅くなってしまい
「すみません、ご報告が遅くなって」と言ったら
「お互いプロなのだから、すみませんって
もうやめようよ。そういう仕事の仕方」
と、ぴしゃりと言われたとのこと。
わたしはそれを聞いて
なかなか厳しいな、という思いが
一瞬よぎったが
その思いは一瞬で消え
「いや~、たしかにそうだ、おっしゃる通りだね」と
何度も何度もうなづいてしまった
ちょっとした ”すみません”って結構使ってる
どんなときに言っているのか
ちょっと考えてみた
本当に失敗してしまったら深刻に謝罪をするので
日ごろよく口にしている”すみません”は
それほど深刻ではない失敗なのだろう
そういった
ちょっとした”すみません”という状況を
意識的にどれだけ避けようとしているのか
していない気がしする
常に期待を上回るスピードやパフォーマンスを
心がけていなくては
ついつい、忘れてしまったことや
ついつい、遅くなってしまったこと
相当軽い気持ちで
すみませんと言って
許してもらっている気がする
すみませんを言わない仕事の仕方を
日頃から意識するだけで
普段の仕事の質が上がるような気がした
年々、歳はとる
常に自分で緊張感ある環境を作らなければ
劣化していくばかりで
戦力外通告だ
今からでも間に合うか!?
いや、もう遅い!?
いやいや挽回するぞ!!!!