ワーク介護バランス

遷延性意識障害の母とともに『仕事』も『介護』もあきらめない!

人のふり見て我がふり直せる?

先日オフィスで

教えた通りに何度言ってもできない

後輩に対して

私の同僚が内線で注意をしていた

 

「こういう風に言いましたよね?

できてますか?できてないですよね?」

「えっ!?なんでそんな風にやってしまったんですか?

そんなことは私はお願いしてないですよね?、、、」

と、いった具合。。。

 

後輩だけど年上なので少し遠慮がちだ

でも、それがかえってつらい

聞いていて、とてもいやな気持ちになった

  

私もメンバーに対して

こんな風に怒ってしまうことがある

感情的になっている自分は

後になってから、

言い方が悪かったな、言い過ぎたな、

と気づく

 

 本人はもとより

周りの人も

今の私と同じようにおそらく

いやな気持ちになっていたのかと思うと、

ぞっとした

 

 お互いさまだからと、

失敗を注意しない馴れ合いの関係は

仕事ではない

 でも、怒り方は気を付けなければと思った

 

感情的になるのはよくない

目的はなにか?

間違っていることに気づいてもらい

同じ間違いをおこさず、結果を出すこと

 

相手がその状態になるために

どうやって伝えるのがベストか、

考えるのも私の仕事だ

すみませんとはもう言わない

職場の同僚が

お客さまへの報告がすこし遅くなってしまい

「すみません、ご報告が遅くなって」と言ったら

「お互いプロなのだから、すみませんって

もうやめようよ。そういう仕事の仕方」

と、ぴしゃりと言われたとのこと。

 

わたしはそれを聞いて

なかなか厳しいな、という思いが

一瞬よぎったが

その思いは一瞬で消え

「いや~、たしかにそうだ、おっしゃる通りだね」と

何度も何度もうなづいてしまった

 

ちょっとした ”すみません”って結構使ってる

どんなときに言っているのか

ちょっと考えてみた

本当に失敗してしまったら深刻に謝罪をするので

日ごろよく口にしている”すみません”は

それほど深刻ではない失敗なのだろう

 

そういった

ちょっとした”すみません”という状況を

意識的にどれだけ避けようとしているのか

 

していない気がしする

 

常に期待を上回るスピードやパフォーマンスを

心がけていなくては

 

ついつい、忘れてしまったことや

ついつい、遅くなってしまったこと

 

相当軽い気持ちで

すみませんと言って

許してもらっている気がする

 

すみませんを言わない仕事の仕方を

日頃から意識するだけで

普段の仕事の質が上がるような気がした

 

年々、歳はとる

常に自分で緊張感ある環境を作らなければ

劣化していくばかりで

戦力外通告だ

 

今からでも間に合うか!?

いや、もう遅い!?

いやいや挽回するぞ!!!!

みーーーんなスマホ

カフェなどに入ると

なんだかなーという気持ちになる

 

若いカップルも年配のカップルも

友達同士も皆んながみんな

スマホを手にしている

 

ほぼほぼ会話をしていない

 

家族から大事な連絡がくる、と言った

状況なら仕方ないが、

みんながその状況とは思えない

 

以前、私も友人と二人で食事に行ったとき

ちょっとの沈黙が流れた途端

友人がおもむろに携帯を眺め出した

 

緊急な連絡が入る状況じゃないことは

わかっていたし、

仕事で急ぎの返信が必要ないことも

熟知しているほど近い友人だ

 

これまでそんな姿を見たことがなかったので

腹が立って

携帯見るって失礼じゃない?

いったいあんたは何を見てるの?

と遠慮せず言い放った

 

そしたらなんと

Facebookを見てるのとのこと

 呆れて空いた口が塞がらなかった

 

周りの友達が食事中にメールをするようになり

最初は自分も腹が立っていたのに

なんだかだんだん普通になってしまったらしい

 

100歩譲って20代の若者ならまだしも

私も含め相当いい歳なのだから

そんな恥ずかしい大人になるのはよそうよ 

 

もっと今、

目の前で起きている

その状況を楽しもうよ!

 

まさか!?

私との時間がつまらなかったのか!?